今回は、ニューヨークへ行くことになったのだが
あえて、ハワイで乗り継ぎの飛行機を予約した。
ハワイへは一度も行ったことが無かったため、
一回くらいは行ってみたかった。
さらにニューヨークまでの飛行時間、約13時間が
7+9時間に分割されて少しは楽になるかな思ったからだ。
ちなみに今回のハワイに滞在できる時間は、約7時間。
朝の10時頃到着しニューヨークへのフライトは17時過ぎだ。
チェックイン時間などを考えると実質5時間しかないため
目的地は一つにしぼり、ハワイで一番有名な
ワイキキビーチ周辺へ行くことに決めた。
わずか2.5ドルの路線バスで中心地・ワイキキまで移動
無事にハワイに到着したのだが、全く下調べせずに来たので
インフォメーションの年配の女性に聞いた。
すると、
「一人で、荷物がそれだけならバスで良いんじゃない?
たった2.5ドルよ。」
というアドバイスをくれた。
バックパック1個背負った僕を見て気を使ってくれたのと
どうやら、路線バスには膝の上に乗る荷物しか持ち込めない
というルールがあるらしい。
一応他の交通手段に関しても聞いたのだが、
ホノルル空港→ワイキキまで
▶タクシー:
20~30分
約40ドル+チップ15%
▶シャトルバス:
40~50分
片道 16ドル
往復 30ドル程度
▶路線バス(19番):
約60分
わずか2.5ドル
ただし路線バスは観光客には一般的では無いため
本数が少なく30~50分に1本程度しか無いのが難点だ。
ちなみに、バスの中では20ドル札などの両替が
出来ないため小さいお金を用意しておく必要がある。
実際に、僕も両替できず1本バスを乗り過ごした。
その後、無事にバスに乗ることが出来き、ハワイらしい
南国の風景を眺めること約40分でワイキキに到着した。
イメージとは違ったワイキキビーチ
バスを降り、早速お目当てのワイキキビーチへ向かう。
ワイキキビーチと聞くと、いつかテレビで見た大混雑していて
人でごった返しているイメージを持っていた。
そのため、人混みが嫌いな僕は
一目見たら別の場所へ移動しようと考えていた。
だが、
ビーチは思ったよりもかなり空いており
日本人はほとんどおらず白人ばかりだった。
12月中旬だからなのかもしれない。
↑ビーチの奥にはダイヤモンド・ヘッドが見える
その後は、のんびりと砂浜を歩いた。
波の音を聞きながら、裸足になった足の裏で砂を感じ
気持が良く、とても良いひと時になった。
さらに歩くとビーチが終わり、ヨットハーバーが見えてきた。
何ともこの風景には、リゾートらしさを感じられる。
そのままアラモアナ・センターへ
ヨットハーバーを通り過ぎると
アラモアナ・センターに到着した。
ワイキキビーチからは
ゆっくり歩いて30分程度だろうか。
ここはハワイ最大のショッピングモールで
沢山の人で賑わっていた。
さすが最大というだけあって、様々なショップが
入っていたのだが乗り継ぎでNYまで行くうえ
常に荷物はコンパクトを心がけている僕にとっては
欲しい物が買えず何とももどかしい気持ちで一杯だった。笑
モールの前のビーチは貸し切り状態
モールを後にして、すぐ目の前にあるアラモアナ市立公園
にやって来た。
ただ芝生が敷き詰められた公園と、すぐ目の前には砂浜の
ビーチが広がる。
ここはワイキキビーチから2キロ、車で5分ほどしか
離れていないのだが、ほとんど人がおらず貸切状態だった。
正直、
観光地らしいワイキキビーチよりもこっちの方が
何倍も落ち着いた。
この時点で、フライトまで2時間以上あったので
南国らしい木の下の芝生に寝転び、昼寝をした。
少しだけ散歩し、再び路線バスで空港へ
目を覚まし、少しだけ散歩したのだが
途中で、クリスマスツリーを目撃した。
確かに来週はクリスマスなのだが、初めて南国で
目にしたクリスマスツリーは何とも違和感があった。
空港へ向かう前にスタバで買った
『Evolution Fresh』
という生搾りのコールドプレスジュースを飲んだのだが
ほとんどキュウリ、セロリ、パセリの味しかせず
正に『飲むサラダ』といった感じがした。
ちなみに、450mlのボトルで約6ドル(700円)もする。
あっという間に時間になり、行きと同じ路線バスで空港へ向かった。
今回は、たった5時間の滞在だったが、ハワイに来て良かったと思った。
だがもし、お盆、年末年始、ゴールデンウィークなどの繁忙期にハワイに
来ていたら、印象が全く違うものになっていただろう。
ニューヨークへ向けて離陸した飛行機の窓から、さっきまでいた
ワイキキビーチを眺めながら、そんなことをぼんやりと考えていた。
さよなら、ハワイ。
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