森です。
今日のこの記事は約2週間前に
ロシアに来る途中によったインドで
書いた文章なんですが正直
お蔵入りにしようかと思っていたものです。
というのも、
タイトル通りで万人受けしなさすぎるかな
とすごく感じたんですね。
当時は。
でも「個人の意思」をすごく尊重してくれる
ロシアに来て、
考えが180度代わり
思ったこと、感じたことを素直に表現するのは
消して悪いことでは無いなと確信を持てることが
できるようになりました。
ということで以下
つい2週間前のインドにて。
・・・
今、インドのスラム街の近くにある
150円くらいでおなかいっぱいになる
激安の食堂で、
アルゴビというカリフラワーとじゃがいもを
炒めたカレーを食べています。
(アルゴビ←僕の大好物です。)
ちなみに、
ここはスラムの近くで
正体不明の客引きとかがうざくて
中指を立てたくなりますが
我慢、我慢...
また僕の経験上、
こいうシチュエーションで困ったら
眼力を使うのが一番言いです。
ずーっと相手の目を見て、
「消えろ!ボケ!」
という無言のメッセージを発し続けるのです。
そのときのコツとしては
絶対に目をそらしたらいけません。
逆に相手が目をそらしたら
コチラの勝ちです。
たくさんのうざいインド人に試しましたが
泣きそうな顔になった人もいました。
「そんな怖い顔しなくてもいいじゃん...」
的な。笑
でも、
それくらい眼力は絶大で
全てを語ります。
ちょっと余談ですが、
カナダのバンクーバーでシャネルの
ファッションショーを手がけたこともある
40年くらいモデル事務所をやってる知り合いが、
「目を見ればその人の本性が分かる。」
と言っていて、
いくらスタイルが良かろうが、美人だろうが
スカウトする段階で、
育ちが悪かったり、わがままだったり
というのを見抜けるらしいです。
しかもほぼちゃんと当たるらしい。
と、最近になって僕自信もいろいろな人と
会う機会が増えたせいか、なんとなく
言ってることが分かるようになってきました。
で、えっと、
インドの話し中でふと思い出しましたが、
僕のクライアントさんに30代前半の
女性の方がいるのですが、彼女は
何年か前に一人でインドを旅したとか。
ぶっちゃけ
もし僕が今、
爆弾とか銃をもっていたのなら
抹殺したいレベルのうざい奴らが
たくさんいるインドの街を
女一人で旅するとか、
本当、尊敬レベルですし
この方のビジネスとか人生がうまくいかないわけ
絶対にないと思いますね!笑
話を戻しますが、
大好物のアルゴビ&バターチキンを
食べながら聴いているのは...
中島美嘉の
「僕が死のうと思ったのは」
という曲です。
この曲を知ったのは2017年のことなんですが
僕自信、精神的にかなりやばかった時期でした。
当時は確かNYにいたはずなんですが
ひたすらリピートして100回以上
この曲を聞きました。
誰も居ない深夜2時のNYを散歩中に
なぜか中島美嘉の曲を聞き
さらに曲の題名は
「僕が死のうと思ったのは」
でした...
たぶん、
NYのイーストリバー沿いを歩きながら聴くなら
普通はジャズとかラウンジでかかってそうな
落ち着いた曲とかかなと思うんですがね...
恐らく、
この選曲は完全にミスマッチだろうと思うんですが、
誰も歩いていない非現実的な景色を眺めることで
僕自身、心がオープンになったことは
間違いありませんでしたね。
正直、映画の中の世界のようでした。
・・・
このまま行くと収集がつかなくなりそうなので
本題に入ろうと思うのですが、
僕は中島美嘉の隠れファンで
けっこうな時間、中島美嘉の曲を聞いています。
メキシコ旅行中もひたすら聞いていました。
この人の何が良いいのかと言うと、
「良いことも悪いことも本音トーク」
ということです。
病んでる時は死にたいみたいな曲を歌い
結婚した直後とかは「花束」とか「恋をする」っていう
超テンション高い曲を歌い。
って、離婚しましたが...
とにかく、
心ありのままです。
ちなみに中島美嘉は、
見た目からすると病弱とかメンヘラそう
っていう印象を受けるかと思いますが、
僕の正直な意見を言うと、
今なにを考えているのかよくわかっていなくて
自分の心の声に全く気が付かない
典型的でクソ真面目な日本人よりか
よっぽど人間らしいし
100倍マシかと思いますね。
正直言うとね。
えっと、
ここまで今日は、インドパワーで本音トークです。笑
あとこれからさらに本音のロシアへ向かうし。
・・・
ということで、
1回は中島美嘉の「僕が死のうと...」を
聞いてみることをおすすめします。
もし、
この曲を聞いて何か感じたことがあったのなら
ぜひ感想を送ってください!
では♪
追伸1:
中島美嘉の(隠れ)ファンになったキッカケは
18歳くらいの頃でした。
高校卒業するタイミングで同級生の女の子のいとこに
「一目惚れしました!」と言って
告られたことがあったんですが
その子と一緒にカラオケへ行って
歌っていたのが中島美嘉のWILLという曲でした。
それ以来、
思い出が頭に焼き付いているのですが
もし、その子が全く気が合わなそうな人だったら
ファンになることは無かったと思います。
追伸2:
この曲を聞いて以来、
こんな正直に「死にたい」とか
言って良いのかと衝撃をうけました。
同時に「死」との距離感が縮まったのですが
その影響から、
「人間は死ぬ間際に何を思うのか?」
ということが知りたくなりました。
そしてその影響で神風とか特攻隊の舞台である
鹿児島、南九州市の「知覧」へ行きたいと
心から思うようになりまた。
正直、
戦争は全体像を見てみると
金儲け的な要素がかなり強かったり、
他にも人間の欲とか
もし家族、兄弟を殺されたら
敵を作ったり、誰かを恨んだりしない限り
正気でいられる訳は無いだろうし...
そうなると誰が悪い、悪くないというのは
もはや判別不能なくらい複雑で...
どうせ答えは出ないので僕としては
中身には全くもって興味は持てないのですが、
その時代に生きた人たち
(明日死ぬかも知れないと本気で思っていた人たち)
が何を考え、どんなことをやりたくて
思い残して死んでいったのか...
ここから学ぶことはすごくたくさんあるし
自分自身に一生役立つレベルの大きな影響を
与えてくれると感じます。
そのうち、
ロシアから「知覧」について書こうと思います。
もう少し自分に自信が着いたころに...