今回のニューヨーク旅行は、マンハッタンでは無く
ダウンタウンの右側に位置するブルックリンの
クラウン・ハイツという地区にステイすることにした。
到着して分かった事なのだが、このクラウン・ハイツ
というエリアは、あまり治安が良く無いらしい。
白人はほとんどおらず、黒人やラテン系の人が多く
メイン通りを少し外れると、歩道脇はゴミで溢れていた。
僕は何回もNYに来ているくせに、正直あまり詳しくない。
特に、ブルックリンに関してはJFK空港と、マンハッタン寄り
から、摩天楼を眺める事くらいしかしていなかった。
ちなみに、今回もAirbnb(民泊)で予約したのだが、
この宿を決めた理由はと言うと、
「部屋から、ダウンタウンの摩天楼が見えるから。」
だけだった。
JFK空港→クラウン・ハイツの駅で地下鉄を降りて、不安に...
NYのJFK空港に到着し、地下鉄でステイ先まで向かったのだが
約1時間20分ほどで地下鉄のクラウン・ハイツ駅に到着した。
そして、地上に上がってみて、あまり綺麗では無い街並に
不安な気持ちになった。
地下鉄駅から宿までは、歩いて3分程度と近かった。
アパートの前に着いたので、ベルを鳴らし、ホストに
玄関を開けて貰い部屋に入ったのだが、さっきまでの
不安な気持ちは、綺麗に消え去った。
部屋は綺麗に整理されており、シンプルでカラフルなインテリア。
そして、一番期待していた『マンハッタンの摩天楼』も
部屋の窓から、ばちり眺めることができた。
ちなみにホストは白人で、フレンドリーで、フランクで
すごく話やすく、とても良い人だった。
居心地が良いので、基本はひきこもり
わざわざNYへ来たのに、あまり観光はしていない。
約2週間の滞在中に、マンハッタンへは
まさかの、一回も行かなかった...
JFK空港もブルックリンだし、宿も同じくブルックリン
少し街を散歩したりカフェで仕事をする時も、
ブルックリンのイーストリバー沿い。
ついこの前に行った、シンガポール、マレーシアの
クアラルンプールでも、全く観光せずにずっと宿で
過ごすという、今回と同じ様なスタイルだったのだが
この『普通に暮らすように旅行する』スタイルは
疲れる事がなく、現地人と同じ様なライフスタイルを
送れるのでかなり楽しい。
今回は場所が、ニューヨークということもあり
本当にエンジョイできた。
また決して『旅行=観光』が正しい訳では無いんだな
ということを徐々に実感し、これからの海外への旅に
求めるものは
・眺めが良い部屋
・居心地の良いカフェ
・新鮮な野菜が買えるスーパー
この3つだけあれば、自分には
十分だということが分かった。
これで今後は『本当に自分らしい旅』ができそうだ。
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