こんにちは、森です。
ユニセフから、何か書類が送れてきました。
天災など、追加で「募金のお願い!」みたいなことかなと思ったら、ユニセフ募金を10年継続した感謝状でした!
10年前を振り返ってみると...
思い返せば、10年前のサラリーマン時代、25歳になることをキッカケに始めた募金でしたが、気がついたらもう10年も経っていたとは...
当時、どこに募金しようか迷った結果、ユニセフに募金することに決めました。
もちろん、日本のユニセフという団体が賛否両論なのは知っていましたが、だからといって少しくらいは、「子供たちの助けになるだろうな。」と半信半疑でスタートしたことを思い出しました。
恐らく、自分で何か出来っこないですしね...
また、当時から持ち続けている、僕の思いを書くと、
子供には何も罪は無いのに、戦争、貧困で死ぬのは可愛そうすぎる。
だからこそ、せめてもの助けになれば...
こんな感じ。
何でこういうことを思い始めたのかは忘れましたが、きっと何かしらのキッカケはあったかと思います。
あと、僕は当時、給料の1%である毎月3000円から募金をスタートしたのですが、すごく感じていたことは、
普通の日本人が、給料の1%無かったとしても全然困らないし、どうせ、余計な物などの「どうでもいい無駄な消費」に消えていくなら、募金したほうが絶対にマシ!
ということでした。
ちなみに、今は月1万円なのですが、さすがにこれ以上は必要ないかなとは思っています。
それにしても、本当、今日までずっと継続してきて良かったなと心から思うことが出来ます。
って、起業した頃とか、マジで金欠で死にそうでしたが、子供たちのためになんとかこらえました!笑
ちなみに、僕は海外に住んでいるので、普段は書類とか問答無用で捨てますが、今回のこの感謝状は取っておくことにしました。
「善い行い」をすると精神的に報われる←コレ、本当だった!
僕は今、会社を経理しているということもありますが、幾度とない失敗やトラブル、詐欺にあって数百万円を失ったり、それなりに大変なことを経験してきました。
そして、そのたびに、凹んだり、落ち込んだり、1ヶ月とか数カ月間も何もできないくらい、メンタルをやられ...
本当にビジネスの世界は、弱肉強食だし、人間は残酷だと感じましたね。
ですが、そんな失敗、トラブルなどにあった時でも、自分の存在異議、今回の場合は、
「自分は人のために良いことをしている!」
(=だから、幸せになれないわけがない!)
と、考えることができ、きっとこの考えによって、今まで諦めずに行動することができたのだと思います。
この「自分は意味ある人間」みたいに考えられる効果には結構、助けられたなと感じています。
昔の僕は特に、自分に自信が無かったので...
あと、僕は何でか、人生においてラッキーなことが多いなと感じていました。
例えば、サラリーマン時代は超ホワイト起業で、給料がかなり良く、残業ゼロ、徒歩通勤、社員はみんな仲良しで一緒にキャンプいったり、登山したり、ロードバイクで長野をツーリングしたり。
起業したあとも、一緒に香港とか海外へ行くような、親友レベルの税理士さんに出会えたり。
ビジネス面でも、ユダヤ人、メキシコ人の優良な取引先のお陰で、何もしなくても毎年1千万円以上の利益をあげられたり。
あとは、マジで尊敬でき、僕をうまい具合にグイグイと引っ張っていってくれる、ロシア人の奥さんに出会えたり。
とにかく、本当に要所要所での運命的な出会いを経験してきましたが、もしかしたら、それらも、この善い行いのお陰かなと、時々思うことができます。
ちなみに、今回ユニセフから6枚のポストカードが送られてきました!
募金開始時、0際の子供が、10年で10歳になるということですね。
偶然?送られてきた当日、子供が生まれました!
コレはすごく偶然なのですが、この感謝状が送られてきた日に、僕の子供が生まれました!
って、今僕は一時帰国中で日本にいますが、子供はロシアで生まれました!
なんか不思議なものですね。
「ユニセフ=世界の子供を救う。」
というメッセージがありますが、まさか僕の子供が日本じゃない、ロシアで生まれるなんて...
って、ロシアは月収3万とかで貧乏な国だけど、決して命に関わるレベルじゃないです。
とにかく、僕としては自分の子供の幸せはもちろんですが、これからも、10年前に掲げた、
子供には何も罪は無いのに、戦争、貧困で死ぬのは可愛そうすぎる。
だからこそ、せめてもの助けになれば...
という思いを、改めて胸に刻み、これからも生きていこうと思います。
今回は、初心に帰れる良いキッカケでした。
今日はこのあたりで。
2019年10月、森ソフィア誕生!