起業ストーリー

起業ストーリー ① 2年間のブラック企業

投稿日:2018/04/20 更新日:

僕が最初に就職した会社は
ブラック企業でした。

って、

「ブラック企業で働いていました。」

というのは良くありがちなプロフィールだなと
思ってしまいますが...

気にせず進みます。笑

 

 

会社の業務内容は、駅などに貼る広告の
印刷から施工までを行っていました。

その中でも印刷の部署にいた頃は

「残業、残業」

の毎日で、家に帰れるのは夜の10時過ぎ...

もちろん、

終電になることもあったし
休日出勤も当たり前でした。

何故こんなに忙しいのかと言うと、

僕がいた会社は
天下の電通や博報堂から代理店を経由して
降りてきた仕事の一番下流にあたり、

クライアントなどからの修正依頼や
急な変更などにいつも振り回されていたからです。

さらに、

たまに駅などにポスターを貼る
施工の手伝いに駆り出されて
終電後に深夜作業をすることもありました。

 

 

そんなブラックな会社で過ごした
サラリーマン生活は大変だったし
何より、

ひたすら会社と自宅の往復するだけの日々は
全くもって面白くありませんでした。

さらに、

残業=偉い

という社風があり
仕事が早く終わりさっさと帰りたくても
上司や別の部署の人たちのことを気にしなくては
ならず、

「お先に失礼します!」

と、先に帰ることはなかなか出来ません。

そんなある日、

「辞めるキッカケ」

を与えてくれた事件が起こります...

 

まだ、20代前半で今思い返せば
田舎者だった僕は「転職」という考えは
全くもって無かったし、

その時に働いていた会社が
「ブラック企業」だったという概念も
全くありませんでした。

だったのですが、

そんな考えが変わる出来事が起こりました。

「起こる」

というか、厳密に言うと

「起こした」

と言ったほうが適切かもしれません。

それは、

めったに開かれない会社のミーティングで
業務改善案の意見を求められた時のことでした。

その時に僕が言ったこと、

「仕事が早く終わったら早く帰れるとか
施工で深夜作業の人は昼出勤にするとか
考えたほうがいいのではないでしょうか?」

今思えば、若気の至りでよく言えたな
といった感じなんで
こんな事をみんなの前で提案したのですが

もちろんのごとく社長や役員たちからは



「そんなの広告業界では不可能だ!」

「仕事が終わらなくなる!」

「考えが甘すぎるだろ!」

こんな具合で
こっぴどく責められてしまい
勇気を振り絞って発言した提案は
一瞬にして無かった事になってしまいました。

思い返すと、トラウマになりそうな出来事
だなと感じるのですが

別部署の先輩がフォローをいれてくれて
なんとか気持ちを切り替えることができました。

さらに、

ミーティングの後にその先輩に言われた
一言は今でも忘れることができません。

どんな事を言われたのかというと、

「これがサラリーマンというものなんだよ。
残念ながら...」

この時、僕自身はじめて
サラリーマンがどういうものなのか
ということを学びました。

ただ、

こんなことを言われてからは(知ってしまってからは)
仕事へのモチベーションは上がりませんでした。

とはいえ別に、

仕事をサボっていたわけでは無く、

「何か違うかもな...」

という疑問を持ちながら、働いていたという
感じです。

ですが、特にその後は何も行動を起こすことなく
ただただ忙しい日々を繰り返していました。

そして、2年近くたったある日
同僚から突然ある提案がありました。

・・・

 

「ねえ、仕事辞めようと思うんだけど
一緒にやめない?」

サラッとそんなことを
言われた僕は、

「えっ?辞めるの?一緒に?」

と正直、かなりビックリしたことを
覚えています。

 

でも、

一緒に辞めたら絶対に
会社に迷惑がかかるだろし
僕の親も心配するだろうな。

と、頭のなかで考えながらも
ミーティングでの嫌な思い出が
頭をよぎりました。

その後、結局、

同僚の「一緒に辞めよう!」という誘いに乗っかり
そのブラックな広告関係の会社を辞めることに
決めました。

本当、

今思い返してみたら
2人で同時に会社を辞めるとか、

普通に考えたらありえない話だなと感じますし
当時はまだ若かったですね。

もちろん、

辞める時、社長にはかなり嫌味を言われたり
一日も使っていなかった有給を
全く消化することなく会社を辞めました。

そしてその1ヶ月後くらいに
バイトをはじめたんですが
その会社はかなりやばかったです。笑

 

→ 起業ストーリー ② そこはまるで天国のよう

 

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