森です。
今日は、輸入ビジネスをするうえで
商品を販売する日本のAmazonに関しての
しくみを書いていこうと思います。
ほとんどの人が、日本のAmazonで何かしらの商品を
購入したことがあると思います。
そのため、Amazonでの買い方については
ある程度知っていると思いますが
「販売」に関してはあまり詳しくないかもしれません。
Amazonの特徴
Amazonは楽天、ヤフオクなどと違い、基本的に、
1商品=1ページ
しかありません。
例えば、「嫌われる勇気」という本を
Amazonで検索すると、検索結果はこのようになり、
商品ページはこのページだけになります。
そのため、もしあなたがこの商品を出品した場合
このページの出品者が1人増えるということになります。
売れるしくみ
また、あなたが実際に何かアイテムを販売した時に
「どうしたら売れるのか?」というと、
・メインカートを獲得する
ことが、かなり重要になってきます。
例えば、
ライバルと同じ価格で、同じ商品を出品したとします。
万が一、1ヶ月の間に「メインカート」を
1回もとることが出来なければ
1ヶ月で1個も売れないという可能性がありえるくらい
メインカートの取得は重要なんですね。
ではどうしたら、カートを取得できるのか?
それは、
FBA(プライム)で出品する
これが一番大きいです。
また、自分で発送作業をしている
「自社出荷の出品者」の場合は
カートを取ろうと思ったら、
FBAが10,000円なら → 自社出荷は 9,000円以下
こんな具合で、5%から10%以上値下げをしないと
カートを取得するのは難しいようです。
(※ジャンル、商品によって差があります。)
さらに、FBAで出品すれば、あなたのショップに
高評価が全く無いとしても、商品は売れていきます。
もちろん、少なからず2~3個はいい評価があったほうが
売れやすくなるのは間違いないですが。
ちなみに、自社出荷のセラーの中には、
・在庫を手元に持っている「有在庫セラー」
・注文が入ってから仕入れを行う「無在庫セラー」
がいるのですが、必然的に発送まで時間がかかってしまう
「無在庫セラー」がカートを取得するのはかなり大変です。
そのため、商品をリサーチを行う時は、
・FBAセラー ◯人
・自社出荷の有在庫セラー ◯人
・無在庫セラー ◯人
こんな具合で、それぞれが何人いるのかを確認して
「この商品を仕入れた時にカートを取得できるかな?」
と考えてリサーチを行う必要があります。
※基本的に「FBA&マケプレプライムセラー以外」は
ライバルと思わなくても大丈夫かと思います。