森です。
今回は輸入ビジネスで商品リサーチをして
良さそうな商品が見つかった時に、
「どうやって具体的な仕入れ値を
計算したらいいのか?」
ということを解説ていこうと思います。
もし「買えそうだな!」という商品が見つかったら
例えばこの商品、eBayだと30ドル以下で
販売されてることがあるんですね。
パット見利益は出そうな予感!
*一応注意点は、
評価が99%以下、評価数が100件以下
もしくは中国セラーからは仕入れない。
これは絶対に守った方が良いかと思います。
ベテラン勢でもコレはみんな守ってるので
特に初心者の方は気をつけたほうが無難です。
見やすいように図にしてみましたが
送料などを足して最終的な仕入れ金額を
計算するとこんな感じです。
*重量などの調べ方などをしたに追記します。
重量の調べ方
アメリカ→日本に商品を送るときに
ハッピー転送などを使う場合、
1kg1000円
で計算しておけばだいたい正しい
送料を算出することができます。
また、重量を調べる際は、
*Poundsは、✕450グラム。
Googleで「◯◯ポンド 重量」と検索してもOK!
こんな具合で重量を確認することが可能です。
注意:重さじゃなくて「体積重量」になることも!
米国にあるほとんどの転送会社が体積重量制
を採用しています。
なので、軽いけど箱がバカでかいアイテムに関しては
送料がかなり割高になる可能性があります。
計算方法は、
【体積重量=縦×横×高さ(cm)/5000】
ハッピー転送などのWEBサイトにも
記載してあります。(*一番上の質問)
ちなみに、体積重量は上の商品の場合は、
4.3 ✕ 9.2 ✕ 12.2 = 483 / 5000 = 0.1以下 (kg)
なので実際の重量0.113kg(113g)に対して
送料がかかるという計算になります。
国内手数料とは?
他にかかる費用としては、
【自分自身でFBA納品する場合】
・送料
・シール代
・ダンボール代
・梱包資材代
【FBA納品代行に外注する場合】
・送料
・手数料
(ダンボールなど梱包資材代込)
こんな感じでしょうか。
また納品代行を使った場合、
・佐川急便などの国内送料が安くなることが多い
・手数料の費用はけっこう安い
ので、数量が増えてきた場合
結局あまり費用が変わらない
ということも考えられます。
あと、やってみると分かるかと思いますが
何より検品、梱包、シール貼りなどの作業は
結構たいへんなので、納品作業は
プロの外注に任せてしまって、
自分自身はその分、商品リサーチをしたほうが
間違いなく良いかと思います。
輸入消費税
販売目的で商品を日本に輸入する場合
一律で8%の輸入消費税がかかります。
また、洋服、カバン、革製品などを仕入れる際は
輸入消費税にプラスして関税(~30%)
かかることがあるので注意が必要です。
クレジットカード手数料
ドルなどの代価決済をする場合は、
VISA:1.6%
マスター:1.6%
AMEX:2%
と2%以下の手数料がかかります。
その他
アイテムによって何かしらの手数料が
かかる場合があるかもしれません。
・特に日本のAmazonで出品者が少ない商品
・かなりの高利益が出そうな商品
こんな感じの商品は送料がバカ高いとか
もしくはそもそも、法律などで輸入しづらい
などの理由がありえます。
なので、
一人勝ちできそうな商品が
簡単に仕入れられそうな時
を仕入れる時は注意が必要です。
最終的に利益を計算
具体的な利益算出には重量を調べる時に使用した、
を使って計算しましょう!
ここで出た利益率に納得できれば
仕入れたら良いし、利益率が低いな
と思うのであれば見送ります。
一応、
日本のAmazonで返品をくらう可能性
(100個売って1個くらいで1%程度)
も考慮して輸入ビジネスの場合は、
利益率20%くらいの商品を仕入れる
のが理想的かなと思います。
もちろん、
一瞬で売れそうな高回転商品であれば
利益率15%でもいいかもしれません。
この辺りは実際に仕入れてみて
どうなのか経験を積むしか無いと思いますので
コツコツとリサーチして
利益が出る商品を見つけてみて
もらえればと思います。
毎日1~2時間くらいリサーチしてれば
一ヶ月くらい経つ頃には
商品が見つかりやすくなるはずですので。
では♪