僕はカメラを片手に誰も居ない
東京駅の駅舎の前に立っている。
この日は、日本へ戻ったばかりで絶賛時差ボケ中。笑
それを良いことに、誰もいない夜中の街中を散策することが
アメリカやヨーロッパなどから帰国した時の、僕の日課になっている。
誰もいない、東京駅丸の内駅前広場
夜中の3時に新宿や横浜を散歩したこともあるのだが
新宿は普通に人を沢山見かけたし、横浜は釣り人をちらほらいた。
東京駅では、商業ビルに入る業者の人たちは何人か見かけたが
この広場に人はおらず貸切状態だ。
日本・東京の中心、東京駅に誰もいない。
ちなみに昼間は、たまにここへ来ることがあるのだが、その時の
サラリーマンや観光客がたくさんいる景色と、この深夜の
誰もいない眺めのギャップから生まれる非現実感が、何ともたまらない。
東京駅、丸の内は世界で一番「きれい」だと思う
ニューヨーク、ロンドン、香港など世界の大都市比べ
ここ『東京駅丸の内駅前広場』は世界で一番、清潔感があると感じる。
タイルとタイルの隙間まで掃除しているのでは無いかと思わせる程にだ。
東京駅から近い皇居や、銀座の方へ繋がる仲通り含め、ゴミひとつ落ちておらず
しっかりと手入れされている。
いつも日本へ帰国しここへ来る度に、この場所は日本人という人種を
象徴しているなと感じる。
節度があり、
勤勉で、
誠実で、
そして清潔。
もちろん、清潔すぎたり勤勉すぎることで、ルールに縛られて
逆に生きづらいというデメリットもあると思う。
特にサラリーマン時代はそう、ひしひしと感じていたのだが
そんな輪から一歩外に足を踏み出したことで、視点が変わり
メリットを強く感じることが出来るようになった。
昔も今も変わらず大好きな日本の中心、東京駅。
この駅に来る度に、日本人であることの有り難みを感じさせてくれる。
他には、深夜1時半に六本木のスターバックスにて
とある日の夜中の1時半、
六本木のカフェでパソコンをカタカタといじる。
この日も、いつも通り『絶賛時差ボケ中』
なのだが、昼間に思いっきり寝てしまい夜になっても全く眠れない。
というか、最近はむしろコレを楽しんでいる。
僕は時差ボケに弱いので、サラリーマン時代や、退職後でも
日中の付き合いがある仕事をしている時は辛かった。
だが今は別に誰かと会うことも無いので、無理に時差ボケを
治すことを考えず、眠たくなったら寝るといった感じにしている。
そのため、欧米から帰国後の3~4日くらいは夜型生活を送る。
普段、全くスタバは行かないのが...
日本の、特に東京のスタバはいつも人が多すぎると思う。
なので、ほぼ日本でスタバへ行くことは無い。
海外っぽい雰囲気は好きなのだが...
だが、ここ六本木のスタバだけは来ても良いなと思える。
何故かと言うと、ツタヤ書店が併設されているので
広くて、席の間隔がゆったりしているからだ。
と言っても、夜中の12時以降しか来ないので
混んでいるであろう昼間は例外かもしれないが。笑
六本木という街も海外の様で非現実感を味わえる
六本木のスタバには外国の人たちも多く、僕の様にパソコンで
仕事している人を結構見かける。
そのためか、パソコンに向かい集中して作業していると
日本にいるのを忘れ、海外のカフェにいる様な感覚になる。
NYで聴いていた音楽を止め
パソコンの画面から目を上げた時に、
「そうだ、ここは日本だった。」
と、気づく感じだ。
そんな、
『非現実感』
これがある場所だと仕事のスピードが数倍に上がる。
きっとコレこそが、
僕を動かしてくれる最強の原動力なんだと思う。
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