【資産凍結の恐れ…】ロシアでの納税を辞めます

投稿日:2022/02/28 更新日:

こんにちは、森翔吾です。

僕は昨年の10月まで
日本に法人を持っていたので
日本で納税をしていました。

その後は売上をロシアへ移したでの
ロシアで納税する予定だったのですが…

結局、ドバイで売上を
計上することに決めました。

ちなみに、僕はロシアに
180日以上滞在しているので、

ロシアで納税義務があるため
厳密にはルール違反です。

ただ、ウクライナ侵攻後
→世界からの経済制裁の影響で、

色々と問題が出てきて
ドバイに移さざる負えない
状況になってしまいました…

また、ドバイで売上を移しても
ドバイは法人税0%なので
=税金0円になります。

今回のシチュエーションって
脱税になるんですかね?

とはいえ、

日本には納税義務は無いので
日本の税務署から
何か言われることはありません。

では、詳しい理由を書いていこうと思います。

 

 

 

理由①最悪、ルーブルが紙切れになる可能性

ロシアがウクライナへ侵攻してから
数日経過しました。

その間に、西側諸国から
様々な制裁が決まりました。

・銀行のSWIFTからルーブルが除外
・ロシアへ製品の輸入制限
・ロシア人へのビザ発行制限など

こんな感じです。

SWIFTからの除外に関しては
今の所、大手銀行5行のみなのですが、

=ルーブル←→ドル送金が
出来なくなると言うことです。

ただ、これに関しては、

送金サービスを使ったり
他の銀行を使うことで
回避は可能かと思います。

ですが、

「ルーブルは取り扱いづらい通貨」

ということなので
ルーブルのレートは
間違いなく下がると思います。

ニュースなどでは、

「紙切れになるかも!」

と言われていますが
個人的にはそれは無いと考えます。

ロシアは欧米、日系企業が多く
今回の場合はロシアが
攻撃を受けた訳ではありません。

なので、一般市民の生活は
普通に継続されています。

さらに、

ロシアは小麦などの輸出世界1位
オイル、天然ガスも潤沢に
蓄えています。

アフガニスガンなどの国とは
国が持ってる力が全く違います。

ただ、ルーブルが今まで以上に
不安定になるのは間違いありません。

 

 

 

理由②モスクワ在住の知り合いの銀行口座が凍結された…

侵攻から2日後のことなのですが、

モスクワに住んでいる
日本人の知り合いの銀行口座が
利用できなくなりました。

ロシアの銀行口座です。

同時にクレジットカードも
使えなくなったようです。

その後どうなるかはまだ不明ですが、

=外国人の資産が凍結される
可能性があるということです。

これは日本政府がロシアに対して
銀行口座の凍結という
経済制裁の報復の可能性があります。

ちなみに、僕ら夫婦の場合は、

・ロシアに持ってる不動産は全て妻名義
・仕事の売上は妻の口座へ振り込み

で形式上、僕の資産は0円でした。

だた平均月収が、

・モスクワ10万円
・カザン5万円

これくらいのロシアで
毎月50〜100万が
入金されたらめちゃ目立ちます。

なのでバレやすいのですが
もしもバレたら口座が利用停止される
可能性は十分に考えられます。

そのため、

めちゃリスキー過ぎるので
速攻で売上をドバイへ移しました。

 

 

 

本来ルール違反だけどしょうがない…

僕は日本で個人事業主&
法人経営を約7年続けてきて、

当たり前ですが毎年
ちゃんと納税してきました。

あまり無理に経費にせず
飲食代とかほぼ0円でした。

ぶっちゃけ納税することは
別に嫌じゃなかったんですよね。

なので日本の法人を閉じてからは
ロシアへ売上を移しました。

ですが流石にこの状況で、

ルール通りにロシアに売上を入金して
ちゃんと納税しよう!

とかにはなれません…

日本政府→ロシア側への制裁の報復
として口座が凍結されたら
たまったもんじゃありません。

なので、ドバイを選択しました。

恐らくロシア政府が
日本人である僕のドバイ口座を
参照することは不可能だと思います。

日本の税務署なら確認可能
かもしれませんが、

僕は日本への納税義務は無いので
何も問題ありません。

 

 

 

ロシア→ドバイだと「100万円」も納税額は減る

前回の記事に書いたことですが。

→前回の記事

 

日本、ロシア、ドバイで
納税した場合の金額なのですが、

年商       :1000万円
年収(役員報酬) :600万円
経費       :400万円

法人利益     :ほぼ0

※個人ではなく法人

海外だと役員報酬の概念は無いんですが
これくらいを想定した場合
納税額は、

日本  330万

ロシア 140万

ドバイ  40万

ドバイの場合はライセンス料なので
厳密には納税ではないですが
似たようなものです。

ロシアとドバイを比較すると
100万円も浮くことになります。

ただ、ドバイへはビザ更新のため
最低でも年間2回は
渡航しないといけません。

それを考慮しても渡航費
10万円✕2回=20万円で
合計60万円程度だと思います。

 

 

 

何よりも準備しておいてよかった

もし紛争が起こった時点で
ドバイの選択肢が無かったら
僕は日本へ納税していたと思います。

日本に住んでいないので
サービスは全くうけていないにも関わらず、

税金+税理士顧問料+消費税+法人税など
毎年330万円もの支払いを
しないといけません。

だったのですが、

ドバイに法人を設立してあったので
それが旅費含めても、

毎年60万円になりました。

その差なんと、

270万円!

あと、日本→海外への
納税に切り替えてから
すごく思うことは、

税務の業務は超ストレス…

ということでした。

日本で法人をもっていたり
個人事業主をやっている場合は、

売上に全く直結しないにも関わらず
常に経理のことを考慮しなくてはいけません。

クレカ、銀行の入出金情報を整理し
使用用途を書き出し税理士さんに渡す。

物理的に必要なこういう作業以外にも、

「これは経費になるかな?」

「決算前に経費にできるものは無いかな?」

こんな無駄なことを考えざる負えないので
考えながら仕事で100%の力を出すことは
きっと難しいと思います。

ちなみに、

ロシアは売上に対して13%程度の納税なので
税務業務不要、もちろん税理士も不要。

ドバイはそもそも税金が0なので
同じく不要。

なので圧倒的に仕事をする時間
また仕事のことだけ
考えていればいいので、

すごく楽に同じ量の仕事を
こなせるようになりました!

本当、経営者が税務業務を
行う必要があるってのは
マイナス面が多すぎだなと感じます。

 

今日はここまでにしますが
この先、ロシアへの制裁が終わり
逆にロシアも報復しなくなり、

無事に納税できるような平穏な環境が
戻ってきてくれることを祈ります。

それでは。

 

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